手作りおもちゃの会(4)

acowakei

2010年12月12日 07:43

和敬愛育園スタッフの「手作りおもちゃの会」も4回目となり、昨日は1、2歳の子どもが抱っこしたり、おんぶしたりしやすい抱き人形を作りました。



幼い子どもにとって人形は、自分の分身であり、時にはずっと一緒にいる親友ともなり、赤ちゃんのようにお世話したり、可愛がったりする対象ともなり、人間関係を表すもっとも大切なおもちゃと言えます。




初めて人形作りをするというスタッフもいましたが、手芸の達人保育士に指導を受け、「人形の手は、お母さんの乳首のような感触に」「顔はその時の子どもの心境を映し出せるように無表情に…」などおもちゃアドバイザーの方の話を思い出しながら、作っていきました。
人形といえども、子どもの情緒や発達に深く関わっていることを知ると、自然と大切に作っていきたいと思うのです。

子ども達が嬉しそうに人形を抱きしめて遊ぶ様子を思い浮かべながら、みんなで愛情を込めて作っていきました。

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