至福のとき
「ママ、一緒にお風呂にはいろ~」「ママ、一緒に寝よ」
昨夜小学校1年生の次女が久しぶりに甘えた声で言ってきました。そういえばこの数カ月間、開園準備などで忙しく、なかなか一緒にお風呂に入ったり、寝たりしてあげられなかったな・・・我慢してきた娘たちに詫びる気持ちもあり、昨日今日は娘の要求にこたえて、寝つくまでたっぷり甘えさせてあげました。
毎晩遅くまで起きている私の一番の楽しみは、娘たちが温めてくれているお布団に入るとき。
寒い日は子どもが湯たんぽ代わりになるので、寝ている我が子を抱きしめて冷えた手足を温めさせてもらっています。娘たちの寝顔を見ながら「お父さんとお母さんのところに生まれてきてくれてありがとう。○○ちゃん、だあいすき!」と言うと、寝ているはずの娘が首を縦に振ってうなずく時もあり、思わず笑ってしまいます。
スヤスヤと眠る顔を見る時「子どもたちがいて、私は本当にしあわせだなあ~」としみじみ感じます。
時々、娘たちに布団を取られたり、足でけっ飛ばされたり、両脇から挟まれて寝苦しい時もありますが、それでもこの日この時間がとても貴重でありがたく思います。
娘たちに「いつまでお母さんと寝るの?」と聞くと、「中学生」「大人になっても」「結婚しても」と答えます。「結婚したら旦那さんがいるじゃない?」「ママと旦那さんと3人で寝るもん」・・・それは旦那さんが嫌がると思うけど。
まあ、そんなことを言いながらもいつかは離れていく時、巣立っていく時が来ます。それまでは、娘たちのぬくもりを感じながら寝させてもらいましょう。
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