開園前から、いつか取得したいと思っていた国際認証の『ISO14001』
開園4年目となる平成26年度、いよいよ動き出しました。
まずはISO14001の核となるべき「環境方針」を制定しました。
保育理念とともに、未来ある子どもたちをしっかりお育てする使命を自覚し、伝えていけるよう、方針に盛り込みました。
【和敬愛育園 環境方針】
保育理念
『最善の環境』と『最大の愛情』の中で、子どもの本質である
“くう” “ねる” “あそぶ” 欲求を満たし、
将来社会や人のお役にたてる心身ともに健やかな子どもを育てる
保育方針
子どもが現在(いま)を最もよく生き、未来(あす)を生きる力の基礎を培う
保育目標
〇よく食べ、よく寝て、よくあそぶ子
〇自分も人も大事にする子
〇のびのびと自分を表現する子
環境方針
21世紀の世界的テーマである「環境問題」
未来の環境は、現在の私たちの生活・意識が作り上げている。
現在乳幼児である園児たちが歩んでいく未来は明るく希望に満ちたものでありたい。
次世代を担うこどもたちが、環境保全のための実践者として活躍できるようにしていくことも
和敬愛育園の使命と役割であると認識し、環境教育活動に努めていきます。
またその活動が園生活から家庭生活、地域社会へと波及し、より良い社会の実現を目指します。
行動指針
1.子どもの心身ともに健やかな育ちのために、その環境が安全で快適であることが第一と
考えます。
2.和敬愛育園が心地よい生活とあそびの場となるために、園に携わるすべての人が
幸せである保育園を目指します。
常に高水準の保育サービスの向上に取り組み、そのために下記の事項について活動し、
利用者満足度の向上に努めます。
①安全・安心・快適な保育環境を作る
②子どもの情緒が安定し、豊かな体験ができるための保育内容の継続的改善を行う
③知識と専門性を磨き、人間として、本保育園の職員として成長するための努力を続ける
3.「子どもたちが大人になる未来もきれいな地球環境であるために」
“自然環境との調和による保育活動”を通じて環境維持と汚染の予防に努めます。
①乳幼児への環境教育活動の実施
②省資源・省エネ・リサイクルを通じ、「循環型社会」を創造する
③環境教育活動の家庭・地域社会への拡大
4.関連する法規制及び当保育園が従うべきその他の要求事項を明確にし、それを順守します。
5.マネジメントシステムの有効性について、継続的改善を行います。
6.本方針を達成するために、目的・目標・プログラムを設定し、定期的にその内容を見直します。
7.この環境方針は文書化し、全保育園職員に周知させるとともに、広く一般に開示します。
2014.8.19和敬愛育園 園長 中川亜子