2011年03月26日

義援金をお届けしました

義援金をお届けしました震災後、テレビやツイッターで流れてくる大規模な被害を目の当たりにして、いてもたってもいられなくなり、すぐに和敬愛育園内にて『東日本大震災』の義援金募金を呼びかけました。
職員や保護者の皆さん、子育て広場「和つなぎ」にいらしてくださったお母さん方も賛同してくださり、帰り際、玄関に置かれた箱に募金をしてくださいました。

先週末の20日、浜松駅周辺で行われた『がんこ祭2011 災害支援プロジェクト』義援金受付場所に、6日間で集まった41,110円を責任もってお届けしてきました。この募金は「日本赤十字社」を通じて被災者の方々へ届けられるそうです。
http://saigaishientai.hamazo.tv/ 


このたびの大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りいたします。
被災された地域、また計画停電が行われたり、ガソリンや物資の不足している地域の皆さんのことを考えると、贅沢や無駄なことをしては申し訳ないと思い、節電・節水を今まで以上に意識するようになりました。
そして、以前から思っていたことですが、もしこの地域で災害が起こった場合、鉄骨で建てられたこの保育園が地域の避難所としてお役にたてるよう、機能をしっかりと果たせるように準備しておかなければ・・・とあらためて感じました。
被災地の方々への物資が行き届くようになり、落ち着いてきましたら、少しずつ保存食などを確保していきたいと思います。

私は問題(一見悪いとみえること)が起こった時、できるだけ「これは必ず何か大事なことを教えてくれるために起こったのだ」と思うようにしています。問題が起こったことにより、今までの自分の生活や考え方を振り返る機会が与えられ、普段の当たり前の生活がなにより有り難いものであったかとあらためて感謝した時、また明るい光の方向へ向かって進んで行くことができると思うからです。

もちろん今回の大震災と津波を受けた方々が大変な失望の中にいらっしゃるのは当然のことです。そういう中で、奥さん、息子さん、お母さんを津波で流されて行方不明中にも関わらず、消防団長として地域の方々のために働いていらっしゃる男性、放射能の汚染が心配される中、必死に職務を遂行されている方々・・・逆境の中においても人のために尽くされている様々な人たちの人間性を見させていただくと、「人間って素晴らしい!」「日本人ってすごい!」って逆にこちらが勇気をもらったり、励まされたりします。

どの方も今回の大震災から学んだこと、感じたことが多々あると思います。その中で、利己主義や自己欲望は少し横に置いておいて、少しでも人のために自分が出来ることをやっていくのが被災された地域や日本の復興につながっていくと思います。
和敬愛育園では引き続き募金箱を置き、またまとまった金額になりましたら義援金として送りたいと思います。
どちらに募金したらよいのかわからない方のために・・・
【日本赤十字社の義援金受付口座】をご案内致します。
 ・郵便局 または ゆうちょ銀行
  口座名義「日本赤十字社 東北関東大震災義援金」
  口座番号「00140-8-507」 平成23年9月30日まで


タグ :義援金

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