2010年07月01日
心の財産

子供にとっての「絵本」は、ともすれば一生の財産と成り得ます。寂しい時、つらい時、ふと読んでもらった絵本の主人公と共に困難を乗り越える。また、赤ちゃんや小さい子供なら絵本からいろいろな情報や刺激をもらうことにより、未知への世界へと歩みだせる。
いろいろな場面でいろいろな経験ができる「絵本」は、子供の心を育むために“なくてはならないもの”だと感じます。
和敬愛育園は小さな保育園ですが、私は設計初期段階から「図書室」の確保を要望し続けてきました。子供たちが、現実の世界だけでなく「お話の世界、空想の世界」にとっぷり浸る空間を作ってあげたかったからです。
ここに絵本専門店や専門家による選りすぐりの絵本が並び、それを子供たちが満足するまで読み聞かせられる時間や空間があったら、そこにいる子供たちになんと豊かな“心の財産”を与えられることでしょう!!
もうすぐ、すてきな「おはなしのへや」が完成します。子供たちの笑顔を想像するだけでワクワクします。
Posted by acowakei at 12:29│Comments(0)
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