2012年06月12日
fukumuku「木のあそびもの」教室
この『あそびもの』の一番の魅力は、すべてナイフで削って作った手作りだということ。屋久杉などの天然木を一つ一つ丁寧にじっくり削って作りだされたものは、自然の息吹(魂)が感じられ、触っているだけで何とも言えない安らぎを感じます。
初めてこれを見せていただいた時、「子どもたちに与えたいものはこれだ!!」と直感しました。
既成のおもちゃでは味わえない生命力のあるおもちゃ、年齢性別発達問わず、どの子も自由自在にあそべるおもちゃ、どこまでもどこまでも無限大にあそび方・想像力が広がるおもちゃ・・・「おもちゃ」という安易な軽々しい呼び方が出来ないくらい、気高く価値あるものに思えたので、fukumukuさんに「何て呼んだらいいですか?」と質問すると、「僕もどんなふうに言ったらいいのか考えているのですよ。」とおっしゃり、後日『木のあそびもの』と命名されたとお聞きしました。
年長児はお茶の実を桜の棒でつかみ、皿からカップへ移すゲームに夢中になりました。競争になるとがぜん燃える子どもたち。
他にも、丸い小さな年輪積み、棒の井型組み・・・など年少児以上は、次から次へと遊びを考えだし、友達や保育士とのあそびを楽しんでいました。
1~2歳児は、気に入った『あそびもの』でままごとあそびが始まったり、大きな丸太や板を組み合わせて橋や坂に見立てたり、想像あそびが広がっていました。
0歳児の赤ちゃんたちも天然木の温かい素材が気に入り、触ったり、穴に入れたり出したり・・・本当にどの子も生き生きと嬉しそうな表情を見せてくれました。
この『木のあそびもの』教室は、子育て広場『和つなぎ』にご参加くださっている親子さんや地域の親子さんもご参加できます。 (親子で500円)
今後は、8月24日(金)・11月18日(日)・2月に予定しています。ご興味のある方は、お申込みください。
Posted by acowakei at 11:49│Comments(0)
│日常の保育