2012年12月04日
「はましん」に行ってきました
11月22日に2歳~5歳児クラスが、浜松信用金庫高丘支店を訪れました。
今回の訪問の目的は2つ。
1つ目は、保育園で集まったペットボトルキャップを子どもたちが自分の手で届けること。
昨年度から保護者会にご協力をお願いし、「保育園でもエコ活動を~」とペットボトルキャップ、空き缶のプルタブ、古切手を回収し始めました。
玄関に容器を置いているのですが、集めて入れてくださるのは、もちろん保護者の方。昨年度集まったものは、保護者会役員さんと私でラジオ局K‐MIXさんに届けたのですが、
もっと子どもたちにも関心を持ってもらえるように、今回の訪問を機にその目的を話しました。浜松信用金庫さんでは、K‐MIXさんの「エコキャップ運動」に賛同されて収集BOXを置いてくださっているのです。
「このペットボトルキャップ800個で、外国のお友達にお薬(ポリオワクチン)をあげられるの。みんなが集めてくれたこのキャップで、小さな命が助かるんだよ・・・。だから、このキャップが命だと思って、はましんの支店長さんにお渡しするまで、大切に届けようね。」 子どもたちは神妙な表情で聞いていました。
そして、一袋100個のキャップが入った袋を一人一袋ずつ大事に持ち、はましんまで歩いて行きました。
高丘支店長さんが笑顔で子どもたちを迎え入れて下さると、子どもたちも「おねがいします!」と次々と袋を渡していました。
2つ目の目的は、担任からのたっての希望で、「勤労感謝の日も近いので、銀行で働いている人の様子を子どもたちに見せてあげたい」ということでしたので、支店長さんにお願いしてみますと快くお引き受けくださいました。
働いていらっしゃる場所や金庫の中、会議室、休憩室、ATMの裏まで、普段見られない所まで見せていただき、子どもたち以上に保育士たちが興奮していました。
「お金は貯めるのも良いけど、たくさん使って世の中の経済を回したほうがいいですよ!」という支店長さんのお話に、子どもたちは「は~い!!」と元気に答えていました。
貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
Posted by acowakei at 20:37│Comments(0)
│日常の保育